14Jun
慢性的に疲れを感じている方は
多いのではないでしょうか?
胃腸の調子がいまひとつ、遍食している、仕事が忙しくて休めない,生命に危険が及ぶ病が隠れている場合もありますが疲れの原因は様々です。その中でも今回は身体の歪・クセを原因とした慢性的な疲労についてです。
日頃、足を組んだり、真っ直ぐに立った時、寝る時に身体の歪やクセを感じている方は多いのではないでしょうか?
筋肉は使うと固くなりますが、身体に硬くひきつった筋肉がありますと、それに対抗していく筋肉が出てきます。
硬くなったり引っ張られた筋もやがて回復しますが、若い頃に比べると歳を重ねるごとに回復は遅くなる傾向にあります。また、生活の中で頻繁に使う筋肉とそうでない筋肉がありますが、特に仕事や趣味となるとその落差が大きくなりがちです。
回復できていない状況が骨を伝わって身体の骨格の歪として現れてきます。
これがゆわゆる身体のクセです。
このクセが余計なエネルギー消費となり慢性的に疲れが抜けずらい原因の一つとなります。
筋肉は浅いものと深いものがありますが、
特に、疲れを根本から取り除くには深い筋肉の調整が大切です。
伝統古典鍼灸では、この状態を的確に見極めて調整をしていきます。
そうすることにより慢性的な疲れのない身体となり生活の中で粘りが利きます。