5Jun
胃腸の調子はいかがでしょうか?
季節の変わり目のこの時期は、得意でないという方が多いのではないでしょうか?
食欲不振、胃もたれ身体が重い、朝がツライ、顔がむくむ、気持ちが晴れない、関節の痛み、古傷がうずいたり・・・。
水は生命の源であり必要不可欠ですが、それが行き過ぎると身体に悪影響をもたらします。
東洋医学では、体調を崩す原因となる湿気を湿邪と言って、特に胃腸に負担をかけると言われています。
その結果、症状としては、むくみやだるさ、お腹が張る、お腹にガスがたまる、お通じの調子が良くない などの症状が現れやすいようです。代謝が亢進しても、逆に、減退しても、その場の調子が狂ってしまいます。 東洋医学では、これを陰陽で表現しています。機能亢進が陽、機能減退が陰です。
とりわけ、この梅雨の時期は、湿気が多いので、ここに注目して、病と関係があるのかを観察して、どうも湿気が病の原因と関係が深いものと病と関連付けられた湿気を「湿邪」と言います。そして、その湿邪の影響を受けている領域に対して、経絡経穴を駆使して改善していきます。