6Sep
美容鍼灸にご興味のある方、ご存じでしょうか?
美容鍼灸と古典鍼灸
美しい 容色 = 美 容
東洋医学の診察法の中には「望診」といって「容色」つまり、顏色やそのツヤなどを観察して気血の状態を把握することを重要視しています。これは、経絡を通じて五臓六腑の気血の状態が顏に現れていることを診察するために必要なことだからです。しかしながら、このような診察法は、ないがしろにされつつあります。
古典鍼灸では、連綿と続く命には、自然治癒力の元である「原気」が誰もに備わっており、経絡を通じて全身を廻り、また、体表の皮膚に出て、その自然治癒力を発揮することを旨としています。
このことは、違った言い方をすれば、古典鍼灸の施術は、肌のつやもベストな状態にしていくことでもあるのです。
ですので、当施術所では、あらためて「美容」という言葉は謳っておりません。
また、古典鍼灸においては、鍼灸での整体や諸々の症状にも経絡経穴を利用して同時に対処しています。
古典鍼灸は、とてもお得なのです。
このことをご存知の方が少数なのは残念なことです。
もちろん、顔にウエイトにおいて施術を集中させただけでも、それなりに効果は上がりますが、対症療法的に表面上を整えたにすぎません。皮膚の状態は、経絡を通じて、五臓六腑の機能の状態を反映しています。
経絡経穴を活用して、状態に応じて個別に気血の調整をしていきます。その結果、経絡を介して体表の気血が巡り肌ツヤが良くなります。
つまり、内側から健康で美しくなるということです。
連綿と続く命の継承から授かった
自身に備わる自然治癒力を引き出して
内側から美しくなりたい方こそ
古典鍼灸をお勧めします!