12Dec
秋から冬にかけては、
気圧が上がり寒さが厳しくなる季節です。
「気圧が高い」ということは、
身体が空気に締め付けられているということです。
また、「寒い」ということは、
身体が冷えて動きが悪くなり、
身体が固まりがちということです。
ですので、血圧が高くなる季節でもあります。
東洋医学の養生法では、四季の寝起きについて、
冬の朝は血圧が高くなる傾向がありますので、
「早寝遅起き」とあります。
また、「秋から特に冬には、
体を使いすぎて汗をかくことを控え、
さもなければ、春に体調を崩す」と、あります。
冬は陽気を漏らすことなく春に備える季節です。
逆に、
夏はしっかり汗を流さないと秋に体調を崩すとあります。
東洋医学では、
私たちが自然環境に順応する生活をすることで、
身体への負担を軽減して命を大切に
育んでいくことを提唱しています。
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